本当の神の声が聞きたい。

ローマ教皇がロシアを訪問して青年たちに講話したという。

「あなた方は偉大なるロシアの成人や王・ピョートル大帝やエカテリーナ2世の偉大なロシア帝国の継承者であることを忘れないように。」

地位は高くても所詮は教皇といえど人間だ。教皇とか大帝とか統治したものたちは同類なのだろうな。民とか国民とかウクライナで苦しい思いをしている人たちのことは全く頭の中にはないのだろう。これが神の僕といわれる人たちなのだろうと思うと残念。

私は本当の神の声が聞きたい。神はいないのではないかと疑問がよぎる。ロシアが侵攻しウクライナが反攻しているこの時期の教皇の発言は人々に神の存在を疑わせウクライナの人々に絶望を感じさせるだろう。この時期だからこそローマ教皇はロシアの人々に・世界の人々にロシアの侵攻を正当化するためにロシア入りをしたのだろうか。戦争を止めるためにロシア入りをしたのではないのか。人の命が失われていることを憂慮してロシア入りしたのではないのか。

ロシア正教会のみならずローマ教皇。あなたもか。

神よ。あなたはどこにいるの?