国連人権委員会。

IOCのバッハ会長や国際柔道連盟の会長がロシアの大会参加を支持する発表がありスポーツ界がロシア復帰の流れがあるがそれには国連人権委員会の懸念があるという。

国籍だけで選手が大会参加を拒否するのは国籍による差別ではないかというものだ。

ちょっと待てよ!ロシアが侵攻しウクライナの民間人も含めて多くの人の命が奪われているのは人権とは関係がないのか。スポーツ選手の人権を言う前に国連としてロシアのウクライナ侵攻を収束させる努力はしているのかといいたい。

勿論 世界の平和を愛し、ロシア侵攻に反対している選手も多いだろう。しかしロシア選手が大手を振って参加することはロシア侵攻を正当なものと認めることにはならないか。なんらかの担保は必要だろうとは思う。

国連人権委員会といえど国連の機関であり人権委員会を含めてウクライナの人々の人権を守るために人権よりもさらに思いウクライナの人々の命を守るために何をしてきたのだといいたい。どうするつもりなのだといいたい。結局は自分たちに関係ないことと見ているのではないか。ゼレンスキー大統領が怒るのももっともな気がする。