撤退できない?ロシア大統領。

ロシアのプーチン大統領はもはや撤退したくても撤退できない状況なのではないか。

ウクライナが反攻を成功させてロシア軍をウクライナから駆逐してくれたほうがいいのかもしれない。なぜならそれなら米欧が武器を大量に供与した結果であると責任を米欧に押し付けられる。しかし自ら撤退というと特別軍事作戦としたウクライナ侵攻そのものの判断が間違いであったと認めることになりロシア内部の右派から左派からなどあらゆるところから責任問題が起こるだろう。その先には国際刑事裁判所の逮捕状も現実味を帯びるだろう。

停戦という話が時々でてくるけれど停戦条件にプーチン大統領の責任問題やウクライナへの賠償問題がチャラになるということがあり得るのだろうか。勝てば官軍とはいうけれど国際社会はそんないい加減なものなのだろうか。