北朝鮮のICBM。開発が止まらない。

北朝鮮ICBMの実験に成功したと自画自賛だ。世界で唯一小さい国でありながら核やICBMで国民を抜きにして存在感を示そうとしている。

国連の非難もロシアや中国などによって機能不全になっていることが大きいのだ。

国連の安保理で非難声明を出し抑えようと思っても拒否権発動によって思い通りにはならないのだ。ロシア・中国は北朝鮮の好き勝手をゆるして自分たちの都合に合わせようとしている。なにかあったら北朝鮮ICBMを発射させて自分たちではないといい米欧が脅威を与えているからだという言い訳にするつもりのようだ。中国が北朝鮮とロシアを都合のいいように操っているように見えるのは穿ちすぎだろうか。

第2次大戦以来国連の主導により国際的な秩序が保たれてきたがロシア侵攻以来国連の機能不全と合わせて世界は緊張状態に陥っている。国連の機能不全は世界にとってよりどころのない危機的状況だ。国連改革をまずやるべきことかもしれない。ロシアは大戦前の論理を振り回している。北朝鮮は冷戦時代の論理を振り回す。解決策はロシアの侵攻を止めてロシアの政治家の頭を冷やすことしかないのではないか。その意味でロシア侵攻がウクライナからの撤退という解決策しかないと思える。