理解不能の話。

共産党の志位委員長は「自分の任期が長すぎるという批判は共産党への攻撃だ。」という。批判の中身は選挙で後退した・党勢が後退したと批判するが志位個人が政治的に重大な誤りを犯したわけでもなく品性で重大な問題点があるという批判ではない。

だから批判の本質は共産党への攻撃だと断じる。

どこの党でも選挙で負けたり、党勢を落としたりしたら党首は責任を取るのは当然のこと。党首というのは基本的に選挙で勝ち、党勢を拡大させることが至上命題だ。

いい方を変えれば多くの人の理解を得るために政党は頑張ってもらわなければ・・・。

後退したその原因は党首の考え方にあるとするのが当然だからだ。議員となって政治に参画すると同時に生活の糧でもあるからだ。きっと共産党にはそれがないのだろう。

だから民主集中制という意味不明の論を振りかざし民主的・合理的といえて志位党首は長期にわたって党首の座に座っていられたのだろう。党員が直接選挙で選ばれないから閉鎖的と批判するのもその点にある。上で決めて下に納得させる。だから民主的?

共産党というのはそういう党だとみんな知ってるから選挙で後退し、党勢も後退する。それを改めて党勢拡大にむけて舵をとるのが党首ではないのだろうか。攻撃は共産党への攻撃と断じることこそもはや終わってるような気がするがどうだろうか。

中国も同じ論法だろうが中国は1党独裁だから成り立っているが日本では成り立たないのではないか。自分には難しくて理解できないなあ。