自由のない国。その一。

ロシアの野党指導者イワリヌイ氏の裁判が始まったという。

罪状はなんとでもなる。大統領選に立候補しようとした反体制派のリーダーだ。

収監されている刑務所での裁判という。両親も傍聴できずマスコミも入れない非公開だ。

2020年には旅客機内で体調を崩し悪化、ドイツで治療を受けたが薬物を投与されたためとの調査結果がでた。それでもロシアに戻った。そして即逮捕された。

この裁判で刑期は何年になるか分からない何十年も刑務所からでることはできないだろう。権力者がどうでも法律を施行できる国だからどうでもなりそうだ。

ロシア国民は何年もこの国の事情が分かってるからなかなか権力者に反対することはできない体質になっているのだろう。自由のない国なのだろう。そうでなければ選挙をして権力者が80%も90%も得票するわけがない。そんな国と戦わざるを得ない国のウクライナに同情せざるを得ない。