「国連憲章に対するあからさまな侮辱」

国連の人権高等弁務官は「この戦争(ロシア侵攻)は国連憲章国際法にたいするあからさまな侮辱でありただちにやめなければならない。」という声明を発表した。

ウクライナでのロシア侵攻による民間人の犠牲者が8000人を超え、しかもこれは氷山の一角とみられることに憂慮を表明したものだ。

プーチン大統領がどんなに侵攻の正当性を主張しようと膨大な民間人を犠牲にした事実は変わりはしない。刑務所の囚人をも戦争に駆り立てたロシアのやり方はひどすぎる。

相手国に対する敬意のかけらもない。自己の身の保全を図るためにはなりふり構わず米・欧州が仕掛けた戦争といってはばからない。米国との世界平和に関する大事な核軍縮軍縮への約束は一片の声明で停止するほどの約束に対する感覚である。

プーチン大統領やロシアに対する信頼や敬意はおちるばかりである。

中国の習近平主席が春には訪ロという噂がある。半分期待しつつ、半分は脅威に感じつつ見守りたい。