力による秩序破壊を許すな。

G7首脳会議が終わった。ゼレンスキー大統領も来日して世界は平和であるべきだという発信は大きなものではなかったか。G7首脳ばかりではなくグローバルサウスといわれる国々との会談を行い、インドやカナダやブラジルのトップも参加してロシアの侵攻は阻止しなければならないという認識は一致したのではないか。

ただ気になるのはロシアは民間軍事会社がワグネルはじめ侵攻には多数の民間軍事会社が参加しているという。素人の発想だが私兵がプーチン大統領はじめ国防相などを守っている構図が見える。プーチン大統領が撤退と表明して戦争が終わるのかどうか。

権力を握ろうとする人々がさらに軍事的な力を発揮しようとするのではないかという心配がある。侵攻をやめて撤退しようとすると軍事力を背景にクーデターでも起きないかと心配する。とはいえ

国連をはじめインドや中国がロシアへ侵攻をやめさせるべくもっと行動を早めてほしいと熱望するものだ。