ゼレンスキー大統領来日という。

G7会議にリモート参加と伝えられていたウクライナのゼレンスキー大統領が来日するという。支援している首脳が集まっているところで直接会って感謝と更なる支援をお願いしたいという事なのだろう。それにしても行動的な大統領だ。ウクライナではロシアの執拗なミサイルやドローンでの首都攻撃をされてる時に敢えて危険を顧みずに来日するほうが効果があるとの判断なのだろう。なにしろ武器供与など支援が止まっと時がウクライナの領土がなくなる時という認識が強いのだろう。

日本でG7のニュースが出ていてもロシアのコメントが聞こえてこない。露中の大使館からのコメントではG7の声明が国際社会の大勢ではないというコメントをしているがロシアのウクライナ侵攻の理由が正しいのかどうかはもはや何も言わない。その点を議論することはないようだ。とにかく特別軍事作戦に勝利することしか頭にないようだ。

国際的な信頼をロシアが失った現在、作戦に勝利したとしても国際社会からの信頼を勝ち得ることはないだろう。時間はかかるが撤退することがロシア国民の勝利に繋がるだろう。