「見えざる手」とウクライナ侵攻。

中国の外相がロシア侵攻によるウクライナ危機の長期化に述べている。

「見えざる手」によって操られているようだと。

「紛争・制裁・圧力では問題は解決はしない。」確かにその通り。

「・・・全ての関係者の安全保障上の懸念に配慮すべき」と。すべての関係者というけれどロシアの侵攻によって一番直接的な甚大な被害を受けているのはウクライナである。中国がまずロシアに侵攻を止めて・撤退するよう求めてそれからすべての関係者の安全保障上の懸念に配慮すべきというなら理解できるけれどロシア侵攻を許容するのかがまったく分からない。「起こった」ことはしょうがないという判断なのだろうか。

中国がロシアと関係が深い国ならばロシアにまずは侵攻を少なくとも停止すべきいうべきだろうと思う。すべてはそれからの話ではないか。見えざる手の中には西欧諸国だけではない中国の思惑も入っているような気がするが・・・・。

「世界情勢激変でロシアとの関係強化必要。」とも外相はいう。最初からロシアとの関係が強化されてたからロシアはウクライナ侵攻を判断したような気がするが・・・。