G20首脳はロシアのウクライナ侵攻を強く非難する宣言を採択した。
当然といえば当然。ロシアがこの国際的な宣言をどう受け取るのか。出席していたロシア外相は宣言を調整中に帰国したという。病気なのか逃げ出したのか。ロシアが参加していない宣言だから関係ないとでもいうのかもしれない。
今回のロシアのウクライナ侵攻では各国の首脳のなかで可笑し気な態度をとる国があぶりだされた感じがする。ロシアは勿論だが態度が煮え切らない中国。ロシアを擁護する北朝鮮。今回のミサイルのポーランド着弾で完全ロシア擁護のトルコ。当初はロシアを擁護していたインド。国連憲章に違反してのロシア侵攻は人権問題を考えても普通に考えれば間違った決断であることは小学生でも分かること。それをいろいろの理屈や反論を試みてロシア侵攻を長引かせた責任は重い。各国の国民はしっかりと自国のリーダーがどう判断したかを見る必要がある。
ロシアの攻撃によって近隣諸国にミサイルが飛び火することは十分考える。一刻も早く侵攻を収束させることだ。