絶望的な国。シリア。

トルコ・シリア地震で国民は悲嘆な心境にあると思われるなかでさらに悲惨な出来事。

IS「イスラム国」と思われる反体制派が住民に銃撃し53人が死亡したというのだ。

シリア国内各地でも銃撃や衝突があるとも伝えられる。国は2分していては援助しようとする気にはならないだろうに・・・・。

4000人以上ともいわれる今回での地震でのシリアでの死者数のなかでこんなことが起きていることに絶望感を覚える。国を挙げて地震からの復興をしなければならない中での政府軍・反政府派の衝突はシリアの国民に絶望感を与えるだろう。

なんなのだろうか。宗教観の違いなのか政治的な違いなのか。自然災害という人知の及ばないこんな機会だからこそ宗教観や政治を抜きにして融和を図り、助け合っていくべきだろうに・・・。混乱に乗じて自分たちの主張を通そうとすることはよく見られることだけれどいかにも愚かである。どんな国を作っていきたいのだろうか・・・。