世界の火種が消えず。

トルコ・シリア地震で5万人とも言われるなかで世界の火種は消えない。

トルコ地震では治安が悪化していてドイツが救助隊の撤退を決めたという。

トルコはスウェーデンフィンランドNATO加盟に難色を示している。

トルコ大統領はなかなかの人物のようだから救助隊の撤退はNATOのなかでも軋みがでそうだ。ロシアの強硬派がアラスカを米国に売却したことに今になって取り戻すべきという話が出てきているという。ロシアがウクライナに大攻勢をかけているともいう。

ミヤンマーでは軍に協調する市民に銃の所持を許可したという。どうなる?

気球問題も収まる気配がない。中国が大国になって仲裁に入る国がない。本来なら国連が火種になりそうな問題は先手先手で問題にして問題解決に向かうべきなのだが大国に遠慮してか相対的に力が弱くなっている。エレサレムも火種だしシリアも地震でのなかでも内戦状態にあり援助が少なく不平不満の種になっている。

世界の火種は消えそうもないがまずはトルコ・シリア地震の救助活動を円滑にすること。ロシアのウクライナ侵攻を世界が一致して非難し撤退させること。この2点を最優先課題として世界が取り組むことだろう。これに失敗したら世界の混沌は長い間続きそうだ。気球問題は今すぐどうこうすることではない。国際的な気球にかんする取り決めをすればいいだけだ。いますぐ誰かが死ぬわけではなさそうだから。まずは命。