「ノルドストリーム」爆発の真相は?

日本では関心は薄いがロシアのウクライナ侵攻が進んだ9月にロシアとドイツを結んだ天然ガスの海底パイプラインが爆発破壊したことは知られている。

米欧の経済制裁に対抗してロシアが欧州への天然ガス原油の禁輸を決めつつあった事故で当然日本ではロシアがやったことと定着しつつあったけれどここにきて破壊工作をしたのは米国だという米国ジャーナリストの発表があって事態は混乱しつつある。

ロシアや中国は安保理の開催を求めて真理の追究をと言い始めたのだ。これもいつものやり方だけれど自分たちのウクライナ侵攻による問題をすり替えるが如き安保理開催の提案だ。真相解明には時間のかかるだろうからロシアのウクライナ侵攻の非難をある程度躱す狙いもあるだろう。パイプライン破壊はロシアの禁輸や経済制裁もあって実質的には大きな問題ではあるが一番大きな問題はロシアのウクライナ侵攻が行われ現在も継続され今まさにロシアがウクライナに大攻勢をかけようとしていることだ。

まずは本質を議論し解決することが先だ。