ロシアは公平とか正義の国だった?

ロシアのフィギュアスケートの五輪金メダリストで〝皇帝”とも称されるプルシェンコ氏が審判やロシア連盟を猛烈に批判したとニュースは伝える。

ロシアの国内でのジュニアフィギュアスケート大会に自分の教え子たちの採点が低かったことに対する批判だ。選手は正義のために戦っている。公正ではないというものだ。

こんなことでは他国に移籍することもあるだろうと脅しをかけたと伝える。

プルシェンコ氏はスポーツ界でロシアがウクライナ侵攻にたいする制裁で大会からの締め出しに激怒した人でもある。そんな人が公正とか正義とかを振りかざすのに違和感がある。自分の主張と違うと脅すのもプーチン大統領と似ている。そのことに気づいていないのだろうか。もしかしたら国そのものが正義がゆがめられ公正がゆがめられている社会にどっぷり漬かっているのではないか。漬かっていると気付かないものだ。

まずウクライナ侵攻に批判の目を向けてみたらいい。