中立国からNATO加盟へ。フィンランド。

ロシアと長い国境線を接するフィンランドNATOに加盟することが決まった。

中立国の立場をとってきたフィンランドやスウエーデンが相次いでNATO加盟に動きだしたが加盟に反対していたトルコがフィンランドには賛成に回ったことで加盟が実現する。ロシアが核の脅しをかけ、ウクライナ侵攻という暴挙を見た時からNATO加盟に大きく舵をきった。ロシアは反発するだろうと言われているが元はと言えば国際的にロシアが脅しや侵攻で信頼を失っていることが大きいのだ。欧州ではスウエーデンを始めウクライナなどまだまだNATO加盟の動きは出てくるだろう。ウクライナへの侵攻のような野蛮な時代遅れな国がある以上自国を守るために集団で国を守ろうとするのは当然といえる。「身からでた錆」という言葉もある。何度もいうようにこれを解決するのにはロシアが国際ルールに則った民主的国であることが必要だ。時代遅れの国でないというためにはウクライナからの撤退が絶対的に必要なことだ。ロシアが牙を抜いた時はNATO事態が柔らかいものになっていくだろう。