圧巻!!5・6区の走り。駒澤大学。

今年の箱根駅伝駒澤大学のワンマンショーで終わった気がする。

往路の5区と復路の6区がすべてであった。5区の山川選手・6区の伊藤選手の1年生コンビが優勝の立役者となった。山川選手は往路制覇を決め、伊藤選手は復路の他校の反撃意欲を砕いた。このふたりの功績は大きい。当分は駒沢大学は駅伝は安泰か?

往路はそれなりに激しい攻防があったけれど復路は駒澤大学の完勝に終わった。

3冠達成を果たして大八木監督の花道となって退任するという。

追走の車の中から激しい激励が印象的だった。選手は怖くて・優しくてと選手の全幅の信頼が勝利をもたらしたのだろう。それにしても青山学院の6区西川選手の不調は青山監督の上手の手から水が漏れた感じでレース全体を単調なものにしてしまった。西川選手は4年生。汚名挽回のチャンスがないだけに社会人としてめげずに頑張ってほしい。青山学院は最終結果3位という成績だっただけに見る側からみるとちょっと残念だったが。それにしても駒澤大学の全選手が完璧に自分の役割を果たしたという完璧な勝利だ。おめでとう!!

2位の中央大学がせめてもう少し肉薄してくれたらよかったのになあ。

早稲田大学は健闘の6位。来年の100回記念大会は各大学ともに記念大会に優勝と燃えるだろうからいまから来年の大会が楽しみだ。早稲田も優勝争いに加わってくれないかなあ。