人を殺しに行くのか。ロシア動員兵。

プーチン大統領が発令した30万人の動員令は国防相は30万人に達したと大統領に報告したという。訓練のトラブルや動員時のトラブルや国外への脱出や士気の低下とかいろいろあったけれどとにかく30万人を動員し8万人をウクライナに送り込んだという。この時代に「戦争」と公言した戦いに動員兵は人を殺しにウクライナに赴く兵士たち。世界は旅行など平和を満喫しているなかでロシアだけが武器を持ち核で世界に脅しをかけ続けている。

統制されてる国では兵役を拒否することはかなり難しいだろう。かっての日本だって徴兵を拒否することは難しかったし国を守るために進んで闘いに行く人も多かった。

しかし今は時代が異なっている。ロシアは70年余の時代を逆行させようとしている。

ロシアでのアンケートによれば平和を望む国民は過半数を超えている。当然のことだ。

どこからも攻撃されることのない時代に「愛国心」といっても理解できないだろう。

普通攻撃される方が「愛国心」を高めて守ろうとするのだが今回は攻撃する大国が愛国心を引き出そうとしている。ロシア国民はどう判断するのだろうか。