中国共産党大会閉幕。

習近平主席が3選されさらに権力基盤が強化されたという。

それは事前に予想されたことで今更どうこうもない。

気になることは台湾の独立は絶対に認めないとされたこと。当然と言えば当然だが。

もうひとつ気になるのはロシア侵攻について、現在の世界情勢についてなにを語るのか、語ったのかだ。もともとロシアとの友好関係のなかでロシアは電撃的にロシア侵攻して電撃的にウクライナに居座り世界から非難されようが実質的に併合することを目指していたはずであり、それについて中国はそれを認め世界の非難に加わらないことで友好関係を維持するとしていたと考えられる。それがロシアのウクライナ侵攻は順調にはいっていない。それを踏まえて中国はどう考えているのかが誰もが知りたいのではないか。中国といえどもあまりに長期戦になって苦戦が続いたら中国の当初の制裁非難が間違いであったという中国に対する非難がでるかもしれない。

だから現在中国はどう考えているのか注目している。メディアもさっぱり情報を取ってくれない。最も重要なことはロシアのウクライナ侵攻であり、円安だ。これは日本人だれにも関係するからだ。政治家も重要なことから目を逸らしている。