北村作品。初めて読む作家。東京出身・早稲田大卒・ミステリー作家・直木賞受賞。
盤上というが将棋やチェスも直接には出てこない。本は人間や事件をチェスになぞらえていて小題もそれらしくなっているがその関係性が今一よく理解できなかった。
『盤上の敵』
花屋を営む男が本屋に勤めいた友貴子と結婚するのだが友貴子には高校の頃人格障害とも思える三季という同級生のなぜか怒りを買いいびられ、男たちに嬲られる過去を持ち
人格も人におびえるような性格になっていった。結婚してからも嫌がらせが。
夫が友達から猟銃の趣味を伝授されてカモ撃ちに出かける早朝に車の前に自転車に乗った当たり屋?が・・・。人質強盗にかこつけて三季を殺し当たった男を薬で殺害して埋めることに・・・・。
(残念ながら粗筋もあってるかどうか自信がない。まだまだ理解力不足だ。)
☆☆