通知表廃止?

神奈川県の公立小学校で通知表をやめた学校があるという。大きな小学校らしい。

2年を経過して学校・保護者・生徒でどうなったのか検証したという。

かって運動会で順位をつけるのはおかしいと手をつないでゴールしたという噂もあって議論を巻き起こしたが長年全国で行われてきた通知表の廃止は英断と言えるのかどうか。運動競技も練習よりもタイムがよかったらみんなで喜びあったという。

人はそれぞれ能力も性格もいろんな違いがあることをきちんと教えたら学力という部分での進行状況を通知表という形で目安を表してもいいように思うけど古いのかなあ。

個人的には運動会が大嫌いであった。足が遅いからいつも悲しい思いをしたものだ。

だけどそんな運動会でもそれだけに思い出に残っている。人は競争しなければ頑張れない弱い部分もあると思うから通知表はあってもいいように思うけれど・・・。大人になって同窓会では子供の頃は②ばっかりだったと笑って言う人もいて楽しそうだ。

我慢すること・努力すること・・教育ってなあに・。目安がなくなって大丈夫かなあ。

大人になったら通知表がすべてでないことは自然に分かることだけどなあ。

生徒を比べないで接するというがいろんな能力は比べないことが可能なのだろうか。

大人の世界では「あの人は怖い」「知識が豊富」「足がはやい」誰かと比較しながら判断しているのではないのかなあ。人と人の違いをきっちり教えることのほうが大事な気もするが・・・。大人の都合でなければいいけれど・・・・・。