ロシアのウクライナでの虐殺について国連人権理事国からロシアを排除する決議に中国は棄権から反対に回った。人権という普遍的ともいえる問題に関してこれほどまでに中国がロシアを守ろうとするのは何故なのだろう。
SNSでちょっとアナウンサーがいっただけで当局の逆鱗に触れて解雇されたという噂もある。いかに情報統制が厳しくされているかの証明であり、国連の決議でも経済援助している国に対してもロシアが圧力をかけたように中国もまた何らかの根回ししているのではないかといういらぬ腹を探られるのではないか。ロシアの侵攻を早急に止められるのは中国しかない。経済制裁は確かに時間がかかり次善の策であるのは間違いがない。
子供のようにロシア寄りの姿勢を貫く頑固さはなぜなのだろうか。
中国が噂のように人権問題を抱えているか、中国もまたどこかを隙さえあれば拡張しようという意図があるかのどちらかではないかといらぬ腹を探られるのは嫌ではないのだろうか。大国中国の毅然とした独立性を示してほしいものだ。
