ミヤンマー国軍とロシア。

ミヤンマーのサッカー選手が試合後も帰国せず日本に難民申請するという。

そんな中でミヤンマーの国軍司令官がロシアに招待された。

国連総会でミヤンマーの国軍によるクーデターに非難決議しているのにロシアは手を差し伸べるのか。ミヤンマーの国民が国軍の横暴に反対して命を落とす事態になっているのにロシアは国民に銃を向ける国軍を認めようとしている。

世界の動きはいちもそうだ。国連で決めても中国・ロシアが反対すれば動かないことが多い。専制国家は専制国家を助けて仲間を増やすやりかたは世界を混乱させるだけだ。

事務総長が再任されたが国連の弱さは変わらない。常任理事国を増やすか、非常任理事国を増やすかして大国の拒否権を取り上げて多数決の原理を持ち込むしかないのだろうが難問だなあ。世界の平和は遠い。

ミヤンマーは国軍が民衆に銃を向けて多数の死者が出た時点で国連は介入しないといけなかったのだ。時間がたてば経つほど解決は難しい。