ノーベル平和賞のスー・チーさんはどうなる?

ミヤンマーで実質的な軍によるクーデターが起きた。

ノーベル平和賞を受賞したアウン・サン・スー・チーさんが実質的に政権を握り民主化を進めてきたが急激な民主化が軍に危機感をいだかせたという解説が多い。

国軍が強い・ロヒンギャなどの少数民族問題が根深いなど問題が多い国なのだろう。

ここでも中国と米国の綱引きが起こりそうで解決は長引きそうだ。

軍が強いところでの急激な民主化はとかく問題が起こる。国際的にも国内でも人気があるアウン・サン・チーさんもロヒンギャ問題も解決できずに日本からみるとどうしたのだろうと思っていたがなかなか軍も取り込めてないと難しかったのだろう。

スー・チーさんは他の幹部とともに国軍に拘束された。ノーベル平和賞までもらった世界的な著名人だ。まさかと思うが大丈夫だろうか。

民主化は一度立ち止まる形になるのだろうが民主化の動きが立ち消えにならないことを祈るばかりだ。