命の大切さを教える契機に。


    大津市の中学2年生が自殺したいじめ事件の裁判の判決がでた。

   いじめたとされる同級生2人と両親に3700万円の支払いを命じた。
   大津市とは和解しているのだという・・・・・・・・・。

   生徒同士のなにげない行為がそれぞれの人生を左右する大きな問題に
   発展する。大津市は謝罪し、対策し賠償金を支払って和解すれば終わる。
   被害者の両親・家族の痛み、悲しみ、無念さは思うに余りある。
   そして加害した生徒たちや両親たちの人生も大きく変わり得る。

   全国の先生たちはこの事件などを教材として生徒たちと議論したらいい。
   いじめばかりに注意を向けるのではなく人の命の大切さを教えることが
   学業よりも大事なことだ。人を思いやる気持ちを育てるために、
   強い子を育てるためにいい教訓になるのではないかと思う。
      大津中の亡くなった生徒も幾分救われるのではないか。
      先生にとっても難しい教材ではあるが避けないで立ち向かってほしい。