国会の風物詩。

   国会の予算委員会が紛糾している。
   新入閣大臣の答弁や口利き問題を野党が追及している。
   「大臣待機組」なる言葉がある。議員になる時にリーダーを目指す人、
   国民の声を届けることを使命とする議員などいろいろあるだろう。
   政治家の年数だけで「待機組」という風潮があるのではないか。
   指名する人も大臣を引き受ける人も問題ありだろう。

   新入閣した大臣に清潔度や力量を試すのは国会の風物詩だ。
   ボロがでるように、ボロを探して紛糾させるのが野党の役目なのだろう。
   政治家はどれほどの能力があるのだろうといつも思う。
   弁舌が立つ。押しが強い。普通の人との違いはそんなものではないのか。
   ネットや週刊誌がネタをテレビに提供する。
   それを政治家が国会に持ち込む。それが政治家の仕事なのだろうか。
   
   ネットでは情報があふれてる。今の時代は瞬時に情報が集められる時代。
   本来なら大臣になって浮かれている時代ではない。
   貴乃花ではないが「一日24時間ではなく48時間頑張るつもりで
   頑張らないといけない。」(それは無理だが意欲だけでもないとなあ。)
   与党野党ではない。政治家の資質が問われている。
   政務調査費・口利きなど自分らの作った法律を守れないようでは・・・・・・。