ルカチェンコという独裁的な政権を敷いてきたベルラーシ。
大統領選挙があるのだが世論調査によると9割近い得票率で当選するだろうと見られている。独裁者ルカシェンコ氏は強しである。ルカシェンコ氏といえばプーチン大統領の盟友として6選も維持していて30年にわたってベルラーシでの政権を取り仕切ってきた大統領である。一説にはヨーロッパ最後の独裁者という名前を冠されているという。
2020年の選挙ではデモも行われ激しい規制も行われたのだが今回は9割近い得票を得ると言われる。
日本人にはこんな得票は考えられないのだが統制が厳しく、抵抗した人々は海外に逃れたという人もいること、またウクライナよりもロシアよりも経済状況も安定という観点からもベルラーシはまだルカシェンコ大統領でいいという風潮が情報統制も含めてあるからなのかもしれない。それにしてもロシアやベルラーシの大統領選挙は理解不能だなあ。教育からだからなあ。