ゼレンスキー大統領国連演説。

ウクライナのゼレンスキー大統領は国連で演説して行動でロシアに圧力を加えるよう話したという。

120か国の首脳や代表が演説する国連総会。自己のアピールに終わってはいけない。

今必要なのは他国に侵攻したロシアは明らかにフェアではないということを共通認識することだ。武力で他国を侵略してはならないという最低限の約束事を守れないでどうするのだということ。ロシア以外の首脳はすべてでロシアを非難することだ。プーチン大統領も反省せざるをえないだろう。なぜ他国を侵略した国家を擁護するのか。大戦以来の禁を犯し、国際社会を混乱させた責任を追及しないで国家の指導者か。

イスラエルの戦闘の拡大も非難されるべき。人質を解放しないハマスも責任はあるがイスラエルの過剰攻撃は目に余る。これも国連参加国はイスラエルは戦闘をやめるべきと非難しハマスには人質を解放するような実効性ある決議をすべきだろう。

国連の権威が試されている。機能不全が解決しない限り世界の平和はないのだ。