「イスラエルの占領が問題の原罪」

国連は人道的停戦に向けて決議を行いハマスを非難するかどうかで多数の国はイスラエル空爆を非難し「人道的停戦」のヨルダン案を多数で決めた。

これはイスラエルの存在を決めた過去に戻りかねない難解な問題だ。

イスラム組織ハマスイスラエルへの奇襲攻撃で多数の被害がでたこととイスラエルが報復の攻撃によって被害がでていることは早く止めなければならない。

イスラエルパレスチナを占領して問題を起こしていることは別個に議論しなければならないのではないか。国際社会が長い間パレスチナ問題を解決するよう手段を尽くしてこなかったことが問題を大きくしたのではないか。その意味では国際社会の見て見ぬふりが原因である。他国に侵攻・侵略したイスラム組織ハマスウクライナへ侵攻したロシアも同罪として国際社会は非難すべきだろう。国際協調を無視した犯罪ではないか。

ここでもハマスとロシアを見て見ぬふりをすることで問題を延ばしたままにするのではないか。「人道的停戦」は当然だろう。しかしハマスとロシアにも相応の対応を。