「人道的停戦決議」121ヵ国。

国連はガザ地区へのイスラエル空爆・地上戦を止めるべく「人道的停戦」に向けて決議を行った。121ヵ国が賛成したという。この効力はどれほどなのだろう。

イスラエルハマスに対して無条件降伏という言葉まででている。殲滅ともいう。

戦争は一方が武器を置いても止まらない。戦う相手に信頼がないと武器を置けない。

ロシアのウクライナ侵攻についても制裁決議でロシアの侵攻を止めようとしたけれどロシアの侵攻は止まらなくいまだに攻撃を続けている。そしてロシアの時は中国が拒否権を使い、今度は決議には米国が反対している。これでは大国の思惑が先行して戦争が終わることがない。人命が損なわれるだけだ。行動のない決議に意味はない。戦争を終わせることだ。この際だからロシアのウクライナからの撤退の決議とイスラエルのガザからの撤退を同時に決議したらどうか。以降のことは国連での話し合いにすることで。

中国やロシアはロシアの侵攻では拒否権をつかい、ガザでは米国が反対する。ならば同時に停戦と撤退を同時にすれば解決する。単純ではないと叱られそうだがどちらも1万人に及ぶ人命が失われてるのだ。世界大戦になる前に戦争を止めよう!