近づいた台湾総統選。

台湾総統選が近づいた。

麻生氏が国政報告会で言うまでもなく一般人も総統選にも関心を持っているのではないか。ただ台湾の問題は台湾の人々が決める事。尖閣諸島での中国の動きや中国の台湾に対する動きを見ていると日本にも影響が出るだろうとは推測できる。

今 乃南アサさんの「6月の雪」という本を読んでいると台湾というのはかっては日本であった時もあり、蒋介石総統が中国から逃げてきて中華民国としたこともあり中国から多数の人が台湾に来たともいう。台湾人という固有の人たちもいたという。

話は台湾で生まれた日本人のおばあちゃんが台湾に帰りたいと言った話に孫が台湾に行っておばあちゃんの過去を台湾の人々の援けを借りて辿るという話なのだが台湾の歴史も見えて読ませる本だ。それもあって台湾総統選の行方に最近特に関心がある。

習近平主席は台湾の中国との統一を最大の政策にしているが台湾の人たちはどんな結論をだすのだろう・・・・・。