台湾総統選。

台湾の総統選が来年1月に投票が行われるという。

野党は野党第1党・第2党が統一候補を擁立して戦うのではと思われていたが立候補届が迫って結局統一候補は立てずそれぞれで総統選を戦うという。

中国が監視を強めるなかで台湾の総統選がどうなるのかは近隣諸国にとっては関心が高い。香港の民主化運動の流れを見てきた日本人にとって台湾の人たちがどんな投票行動をとるかに注目している。台湾の人たちが香港のように中国に飲み込まれる道を選ぶのか台湾の人たちがこれまで通り自由で民主的な国であり続ける道を選ぶのかは日本人といえども注目している。果物の輸入を禁止したり、台湾上空に軍機を飛ばしたり、中国の経済的・軍事的圧力は相当なものがある。よくぞ負けずに自由・民主的な国がいいと思ってる国民が多いのだろう。尖閣諸島の帰属問題を含めて台湾がどんな国をめざすかによって日本も変わらざるを得ない状況にもなりかねない。これからも注目していきたい。