ウクライナのEU加盟に向けて。

EUのミシェル大統領はウクライナEU加盟についての交渉を開始することになったと発表した。ハンガリーが反対していたのだが加盟交渉の決定には席を外して暗黙の了解をしたと考えられている。

ウクライナEUにすぐに加盟できるわけではないし、EU加盟ができてもNATO加盟がすぐできるとは考えられないがただ言えることはEU加盟やNATO加盟の方向や流れが決まってきているということだ。ロシアに戻る道ではなく自由主義・民主主義への道に進むことが確定したということだ。ロシアのプーチン大統領は先日メディアや国民に向けて会見をしたばかりだが自分の都合のいいことばかり、大統領選挙に向けて点数稼ぎの表明ばかりだったが最早ウクライナはロシアへの道は進まないとしたのだからこれからも長い戦いの道になるのだろう。非武装化・非ナチ化・中立化がなければ戦いを止めないと言ってるプーチン大統領。他国を蹂躙する大国の横暴以外のなにものでもない。

ウクライナに難題。

EUの首脳会議で検討されたウクライナへのEUからの資金提供がハンガリーの首相が拒否権が発動されて否決されたのだ。約7兆円という支援が受けられない状況になった。

米国の共和党による抵抗で米国もまた支援が厳しいものになっている。ウクライナはどうなるのだ。こんなことでは戦うウクライナ兵士の意欲が心配である。

ハンガリーという国はEU内にあってどういうことなのか。ロシアの手に・・・・。