パリ五輪休戦決議採択。

パリ五輪の開幕前からと閉幕後の1週間はあらゆる加盟国が紛争を休止するという決議案をフランスが提案して投票されて決議が採択された。棄権はロシアとシリア2か国という。通常は投票はせずに当然のこととして決議されたものがロシアはウクライナの侵攻があって投票になったという。

ロシアは「オリンピックは政治化せず、選手も参加において差別しないとの原則が盛り込まれていない」として不満を表明したという。国際的に他国を侵攻したり侵略しないというのは常識のこと。それを犯して国際的な非難と国連決議にも関わらず侵攻をつづけているロシアは反省もなく世界に向けて不満を述べたという。見苦しい!

IOCだってすべての選手をオリンピックに参加させたいと思うのは当然のこと。ロシアはあまりにも国際協調からずれているということだ。いまからでも遅くない。撤退を決議して常任理事国としての責任を果たすことだ。そうすればロシアの選手たちは笑顔でオリンピックに参加できるだろう。