ロシアのプーチン大統領はトルコのエルドアン大統領と会談してウクライナとの紛争解決の交渉は「拒否していないし、拒否したこともない。」と述べた。
紛争というけれどロシアが一方的にウクライナに侵攻してウクライナを蹂躙しておいて交渉を拒否していないという。それが横暴というのだろう。
世界の人々は他国を一方的に侵攻・侵略してははいけないといっているのだ。
当然解決のためにはロシア軍が撤退することだろう。一方的に侵攻しておいて支配した州の住民投票までやって既成事実を作ろうとしているやり方が横暴以外のなにものでもないから米欧諸国や日本などは軍事力ではなく経済制裁という柔らかな形でやめなさいと言っているのだがロシアはそれをいいことに侵攻を続けている。
ロシアは安保理の常任理事国という世界平和をリードしていくべき立場にありながら自己の利益追求のために国際的安定を無視したのは明らかなのだ。
どれほど世界のなかでそのために辛苦を舐めている人がいることか。
ロシアが世界から信頼を得るためにはまずは撤退して国際社会の場に戻ってからの話だろう。