軍事施設で平和を語る感覚。

北朝鮮の金総書記はロシアの軍事施設やロシアの爆撃機・ミサイルを見ながら「北東アジアや世界の平和や安全に大きく寄与している。」という。

軍事施設や爆撃機やミサイルは世界の平和や安全に寄与するものではない。できることなら軍事施設はない方が平和なのだ。ロシアのウクライナへの侵攻や北朝鮮のミサイル発射など国際的にオカシナことをする国が平和を脅かしているのは明らかだ。

国際的には核にしても兵器にしてもお互いに縮小していくことが求められているのにロシアの横暴なウクライナ侵攻によって一気に軍備を拡張しなければならないという雰囲気になってきた。これは偏にロシアの侵攻や国連への機能不全をもたらす行為が世界の平和を脅かす元になっている。

軍事施設をみながらロシアとの軍事協力を語らいながら世界平和を語るのはやめてほしいものだ。