「火中の栗を拾う」東山紀之氏。

ジャニーズ問題で大騒ぎの中で東山紀之氏が新社長に就任して4時間に及ぶ記者会見。

たった一人の性加害問題で被害者は100人にも及ぶという奇異な事件。

少し前まではジャニー喜多川氏はタレントの間で面白おかしく語られていたのに一転して国際的な性加害者に。そして本人は亡くなってもういない。

新社長は「人生をかけて」自らの仕事をなげうってジャニーズという会社を立て直すために、被害者を救済するために邁進するという。

まさに「火中の栗を拾う」覚悟のようだ。

行く手はイバラの道、大変な役割を引き受けたがジャニーズで育った長老の自分がなんとかしたいという思いなのだろう。

個人的にはあまり関心がないがただひとつジャニーズという会社名を残すのだけはちょっと首をかしげる。犯罪者ともいえそうな人の名前が冠された社名を残すことに違和感があるが何らかの理由があるのだろう。雨後の筍のようにアイドルを目指す若者が多い世の中に昭和世代には理解不能だ。