米国の抱える債務上限問題は債務不履行という事態になったら大変なことになる。
民主党・共和党はともに債務不履行がもたらす事態の深刻さを理解しているのだろう。
バイデン大統領は原則合意と発言したけれどこれから議会で承認という手続きに入る。
大統領選挙もあり与野党ともにギリギリの駆け引きの攻防になるのは当然といえば当然。どこの国でも一緒だ。
とにかく債務上限問題を解決して国が一致してウクライナの問題に取り組まなくてはならない。ウクライナ問題はすなわち中国問題に直結している。
ウクライナが反攻という大事な時だ米国内でごたごたしている余裕はないのだ。
ロシアが撤退し侵攻前の状況をまずは作り出すこと。なぜロシアが侵攻前の状況も認めないのだろう。ウクライナは完全撤退をいうけれど最低線は侵攻前の状況だろう。
ただ責任・賠償などロシアにとっては停戦といえど難題が待ち構えるのだろうが・・。