フランスのマクロン大統領が訪中して習近平国家主席と会談した。
両国はロシア侵攻を巡る和平交渉をできるだけ早く再開することに一致したという。
習国家主席は「核兵器の使用反対」「ゼレンスキー大統領との適切な時期での電話会談を行う意向」とも述べたと言われる。
核兵器の使用反対をロシアの大統領にもその旨をきちんと言ってるのだろうか。
核使用も辞さないと脅しをかけるロシアにどう伝えているのかが知りたいものだ。
電話会談の「適切な時期」とはどうなれば適切な時期と言えるのかも知りたい。ロシアが侵攻で圧倒的に有利になった時が適切な時期と言われてもどうしようもない。
侵攻という横暴が行われ日々人の命が損なわれているのだ。直ぐにでも具体的な案を示して和平交渉を進めることをして欲しいものだが・・。
マクロン大統領との会談も耳障りの良いことには同調している。中国にとっては欧州や米国との間に楔を打てることが最大の成果なのではないかとつい疑ってしまうのは自分だけだろうか。マクロン大統領2日に渡って夕食会に招く異例の歓待だが大丈夫だろうか。骨抜きにならないかなあ。