厳しい冬を乗り越えたウクライナに幸あれ!

ウクライナへのロシア侵攻から一年が過ぎた。ロシアのウクライナのインフラ攻撃でこれまでに最も過酷な冬を過ごしたウクライナ国民に幸あれ!電気も水道も断続する日々だっただろうに。まだ東部戦線は膠着状態が続いている。ウクライナを中心にしてロシアとそれを精神的に支援する中国と西側諸国との関係は一向に変化する様子を見せない。消耗戦という人もいる。ロシアの経済力と西側諸国の団結の問題という人もいる。

大国とは何か。自国のことだけでなく世界を見据えるリーダーがいる国を大国という。

ロシアは小さい国の国民を自国の利益のためだけに侵攻という手段で武器をもって殺害しインフラを攻撃しウクライナ国民苦境に陥れた。侵攻によってウクライナを離れたウクライナ国民は800万人とも言われる。このことをもってしてもプーチン大統領はリーダーとしては小者でありロシアを大国から小国に貶めた。国民に人気があるという大統領だがロシア国民もまたロシアを小国に自ら貶めているともいえる。ロシアの大国としての復活を願う。ロシアの大統領は世界のリーダーとして活躍する時を願う。