「世界を敵にまわして・・・・・」

宝島社という会社が全面広告で「世界を敵にまわして、生き残ったヤツはいない。」

世界の戦争や虐げられている人々に声を上げてほしいという願いが込められているという。誰もが2月に始まったロシアのウクライナ侵攻には愕然とし、その虐殺やミサイル攻撃で破壊されていく街並みをみると悲しみが拡がった。

8か月以上経つのにいまだに解決できないし、ロシアは撤退しようとする気配もない。

テレビの映像でもロシアを直接的に非難する言葉は少ないし、国民も声をあげてロシアに撤退を呼びかけるのも少ない気がする。その意味では宝島社の広告は平和を守るためにみんなで声を上げようよということ。理不尽はゆるしてはいけないということを示しているようだ。

勿論世界を敵にまわして生き残ったヤツはいないというけれど新しいことをやろうとすると強烈な反対を受けるという話は過去にはよく聞いた。しかし平和や人権を守るという点ではひとりひとりが声を上げないと解決しないのは確かだろう。