見つからない行方不明者。

知床観光船の事故から2週間以上が経とうとしているが懸命の捜索にも関わらず12名の行方不明者の行方が分からない。ご家族にとってはやりきれない日々が続いく。

沈没した観光船の引き上げの話・ご遺族への補償の話・船長の責任問題の話などが中心になってきている。船長の責任問題をいくら追及しても行方不明者が戻るわけでもない。捜索に協力していた漁船もいつまでも漁をやめてるわけにもいかない。

沈没船の引き上げには数億円もかかるといわれ、国が結局引き上げざるを得ない状況になりそうだ。無責任な事故に税金を投入するのもやりきれない思いもあるけれどこんな大事故の原因究明のためにはやむを得ないのだろう。

日々いろんな事件が起こるから人の記憶からだんだん薄れていく。なんとか1日も早い行方不明者がご家族のもとに帰られますように。