#権力者のための社会

ロシアのウクライナ侵攻でいろいろ考える。

社会には「国民のための社会」と「国家権力者のための社会」があるのではないか。

国家権力者には周りにはたくさんの権力に群がる権力愛好者というグループがある。

そんな人たちによって国家権力者はどんどん雲の高見へと押し上げられ「国家権力者のための社会」をつくるための施策が作られていく。そんな気がする。

ミヤンマーでは国軍が民主派といわれる人たちを弾圧し、中国は香港にみられる民主派を抑え込み、ロシアはウクライナに侵攻している。

「国民のため」「安心安全のため」「国益のため」いろんな口当たりのいい言葉で国民を懐柔する。そしてその後で規制する。気が付いたらどうにも動きが取れなくなっている。今回のウクライナ侵攻で時代は50年は逆戻りをしたように思う。