ブレーキを踏んだが・・・。

昨年4月の池袋暴走事故で飯塚被告は公判でいまだに「ブレーキを踏んだが作動しなかった」と無罪を主張したという。

89歳で誰もブレーキペダルを踏んだかアクセルペダルを踏んだか見た人がいないことを

いいこと「ブレーキを踏んだが」と主張するのは解せない。真実を究明するための裁判だから外野からごちゃごちゃ言うべきではないのかもしれないが「ブレーキを踏んだ」ということはアクセルを踏んだという可能性だってあるのにその可能性をまったく考えない態度は罪を逃れるためとしか思えない。これでは亡くなった奥さんとお子さんは

浮かばれない。事故の目撃者は「ブレーキランプはつかなかった」ともいい。自動車検査でもブレーキは問題がなかったとしている。公判があるたびに高齢者になるとこうなのだろうかと同じ高齢者として悲しくなる。