囲碁と将棋。なぜ藤井2冠だけもてる?

将棋の藤井聡太2冠の人気はすごいものがある。

囲碁だって芝野虎丸名人という藤井2冠に負けないキャラの棋士がいる。

なぜ囲碁より将棋なのか。

原因は将棋は子供のころからやっていて囲碁は難しいというイメージがあることだ。

将棋は相手の王将をとれば勝ちというルールだから分かりやすい。タイトル戦を

見ていても誰がみても王将が取られる段階で「参りました」と頭をさげる。

しかし囲碁の場合は素人の人がみてもどちらが勝ったか分からない。

「参りました」というから勝ったほうが分かるだけだ。勝った理由も「中押し勝ち」

とかでても分かるわけがない。プロ囲碁では5目違うと大差といい負けを認める。

囲碁を流行させようと思ったら最後まで打ち整地してきれいに白黒を並べることだ。

最後まで打ち整地する図は美しい。これをやらないかぎり囲碁は将棋よりも

流行することはないと思う。まずはプロからきっちり整地して示すことではないか。

国民に定着して囲碁の理解が進んだら現在のような「参りました」でいいが・・・。

大差で負けてプライドが許さないのもあるが囲碁の発展のためには・・・・。

井山棋士と結城棋士の対戦から。黒の結城棋士が1目半勝った棋譜

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