百田尚樹「夏の騎士」を読む。

百田尚樹氏。百田氏の作品は話題になりことが多いから図書館で読んでない

本に出合うと必ず手に取る。この本は百田氏がこんな本も書くのかと

思われるような本である。百田氏の小さい頃の経験なのだろうか。

「夏の騎士」

  タイトルが「円卓の騎士団」とかのほうが良かった気がする。

  誰にもある小学生のころの秘密基地をつくって教室の綺麗な子を女王さま

  としてアーサー王をまねて自分たちはナイトとして守ろうとする話だ。

  勉強ができなかった宏志・健太・陽介の3人騎士団を結成し、それに壬生紀子

  が加わってひょんなことから模試を受験するはめになりことに力合わせて

  勉強することになって思わぬ力を発揮する話で女児殺人事件も絡んで

  楽しく読める本だ。

☆☆☆

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