2016年7月の相模原市の知的障がい者施設「津久井やまゆり園」での
45人殺傷事件の公判で悪夢がよみがえる。
殺人犯元施設職員の植松被告(29歳)が公判で「無罪」を主張するという。
薬物性精神障害による心神喪失状態による犯行であり無罪だと弁護士は
主張するというのだ。弁護士は被告人の利益のために働くのが仕事とはいえ
なにか割り切れない気持ちである。あり得ないとは思うが弁護士の主張どおり
無罪になったら45人も殺傷した男が堂々と街を闊歩する姿を想像したらいい。
法律とは・法廷とは・弁護士とはなんという難解なものなのだろう。