原爆や核が脚光を浴びている。
広島原爆犠牲者は推計では約14万人とされるのに75年たった現在でも
8万9025人と6万人程度の差異がある。
一家で亡くなられたかたや朝鮮半島出身者や軍人が不明の可能性があると
言われるが終戦間際の混乱のなかだったとしても差異は大きい。
終戦間際の混乱のなかで忘れられた人がたくさんいたとすれば悲しいことだ。
生きてきた人生そのものがないものにされる。ひとりでも多く生きた証を
日に当ててやることが後世の者の役目だろうと思う。大変なしごとだが大切な仕事。
原爆の恐ろしさがあらためて感じさせてくれる。