吉野彰「リチウムイオン電池物語」を読む。

ノーベル賞受賞で話題の吉野彰さんの本が図書館にあった。

吉野さんの本で図書館にあるのはこの1冊だという。15年前に刊行という。

読んでも分からないだろうと思いつつ借りてきた。

リチウムイオン電池物語」~日本の技術で世界がブレイク~

電池に関する「一重結合」「共役二重結合」とか化学式とか「非水系有機電解液」

など理解を超える。理論をもとに素材を探す苦労しながら完成させる前編が

過ぎると「悪魔のサイクル」「三種の鈍器論」「重要特許」とはなにか。

「100万分の1の確率をどう考えるか」「超現代史から将来を読み解く」など

やさしい文章で面白く読ませてくれる150頁余の本だ。

紹介されてた「電子年表」にアクセスしてみたがよく分からなかった・・・・。

f:id:yamachanmamechan:20191012101014j:plain