図書館で目新しいのがあった。久々の宮部みゆきだ。
「悲嘆の門」(上)を読む。
幸太郎のアルバイト先のサイバーコントロールの会社で起こる同僚の失踪。
サーチして見える連続殺人事件や行方不明者。元刑事の都築の出会う
廃墟の屋上にある大きなガーゴイル像の不審な動き。幸太郎の妹やその友の
学校内でのいじめ問題などが絡み合うドキドキする展開だ。
校内で別の領域から来たという友里子に幸太郎はガーゴイル像の秘密や
哲学的話を聞くことになるのだがバイト先の美人社長が殺される事件が
発生。連続殺人事件の5番目の殺人か?
さてこの後どうなるのか下巻につづく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
やっぱり宮部みゆきの作品は違う。面白い。テンポがいい。飽きさせない。
幸太郎と友里子の話では頭も使わせてくれる。
早く下巻を借りなければ・・。楽しみ。楽しみ。